先日、京都府舞鶴警察署生活安全課より警察官２名にお越しいただき、不審者対応防犯訓練を実施しました。今回は、「『非常通報装置』のボタンを実際に押す」ということを内容に位置づけました。ボタンを押すだけで京都府警に直接通報でき、あらかじめ設定してある住所や施設名が自動で送信され、最寄りのパトカーがすぐに来てくれるそうです。
緑のランプ点灯時は通話が可能ですが、もしも話せる状況でなければ、受話器を外したままでも良いという心強い装置です。
講話では、さすまたの使い方や駐車中の車への乗り込み犯、後ろから不審者に突然抱きつかれたとき、手をつかまれたときなど、さまざまな状況に応じた護身術も教わりました。また不審者との間合い、時間稼ぎに有効な道具の紹介、子どもたちを逃がすときの方法など、たくさんのことを教えていただき、防犯に対する意識を高めることができました。
舞鶴警察署の皆様、本当にありがとうございました。