消防署職員の方をお招きして初期消火訓練と応急処置訓練を行いました。
最初は、今年度二回目の水消火器を使った初期消火訓練をしました。素早く消火できるよう3人一組になりチームでの消火に取り組みました。
火災が起きているという知らせを聞いて、消火に安全な場所まで消火器を運びます。次に、黄色の安全ピンを引き抜き、ホースを外し、その先端部分を持って火元に向けます。ホースの途中を持つと、的確に火元を狙えないからです。ここまで準備ができれば、レバーを握って、炎の根元の方を狙って放水します。
ホースの持ち方
次に、応急処置訓練について紹介します。人が倒れていたら…①安全確認。②反応を確認。③まずは119番。④大きな声で助けを呼ぶ。⑤呼吸の確認。⑥胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行う。⑦AEDが到着したら装着し、その後は音声案内に従って行う操作方法などについて一連の流れを教えていただきました。復習も兼ねた貴重な学びとなりました。
今後も、想定外の災害や事故が起きたときの救助や避難方法など検討してまいります。